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2019年02月28日(木) 15:03 | おしらせ, アフリカ, アフリカルチャー, 月報 

2019年2月の着用スナップ、世田谷美術館、コサ語で意趣返し、「かわいい」問題、etc

【9か月前の投稿】
プラスチックのケトル型水差し」。
側面の「ラクダと礼拝者」のモチーフが珍しいので、独自に仕入れました。

こんにちは、梅田洋品店の梅田です。2月の28日間は早かったです。

3/2(土)から3/5(火)まで、月見の里学遊館内「オカン食堂」さんで4日間のPOP-UPショップ開催です。

なので、明日から静岡県袋井市に行ってきます。

なお、3月21日(木祝)から3/24(日)までは浜松「鴨江アートセンター」でも

その後、4月仙台5月札幌6月福岡までは期間限定出店が決まってます。

どうぞお楽しみに!

…あ、ここで速報が入りました。

7月はついに「関西」開催が実現するかも…?

ご期待ください!

ご着用スナップ2018

梅田洋品店さん(@umeda_yohinten)がシェアした投稿

着こなしスナップ」に昨年2018年分を全掲載しました。

みなさま撮影へのご協力、ありがとうございます。

世田谷美術館

看板に使われてる作品はエル・アナツイ「あてどなき宿命の旅路」。捨てられていた臼を再利用して、アフリカの労働風景に見立てると同時に、その苦難の歴史も表現しています。

世田谷美術館で「アフリカ現代美術コレクションのすべて」を開催していたので、行ってきました。

成城学園前駅から歩きましたが、『ゴジラ』と『七人の侍』が壁面に描かれた東宝のスタジオの脇を通ることができて、楽しかったです(写真撮り忘れ!)。

個人的には、初期から女性風の名前で活動しているというパスカル・マルチーヌ・タユの作品をお持ち帰りしたかったです(笑)。

アフリカの同時代美術』という本も出している川口幸也さん(立教大学教授)がコレクションに関わったようで、ナイジェリアで活動するガーナ人彫刻家エル・アナツイへの川口先生によるインタビュー動画も観ることができました。

アナツイは伝統布をモチーフに、資源ごみを再利用した「織物」によって世界に名を知られる芸術家です(↓は米国のデ・ヤング美術館所蔵の作品)。

El Anatsui, Hovor II (2004) (40221518735)

入場料200円、4/7(日)まで開催してますので、アフリカ現代アートに触れたい方は、この機会にぜひ。

あ、全国のミュージアムショップの皆さま…ぜひご用命ください

気になったアフリカ関連ニュース(その1・トレバー・ノアのいたずら)

しれっと嘘をつくノアさん。

米アカデミー賞授賞式で、南アフリカ出身コメディアンのトレバー・ノアが、ノミネート作品『ブラックパンサー』の紹介スピーチでコサ語(南アの言語ですが、劇中の王国ワカンダ語でもある)を織り交ぜました。

「このような時代には、ばらばらで戦うよりも、団結して戦った方が強い」という意味の、有名な慣用句だと説明してました。

でも、BBCによれば実際には「ぼくが嘘をついていることは、白人にはわからない」と言っていたそうです…(笑)。

白人偏重のアカデミーへの意趣返しですかね。

気になったアフリカ関連ニュース(その2・「かわいい」問題)

大分でアフリカ人マラソン選手を担当した通訳さんが、選手の発音が聞き取れず「原始人とコミュニケーションしている感覚」とか「かわいいチンパンジー」とブログに書いて問題となりました。差別の気持ちはなかったとのこと。

「かわいい」は肯定的なニュアンスがあるので、たとえば「かわいいおばあさん」と高齢者について言うのも、必ずしも失礼ではない、かもしれません。

でもさすがに初対面の人を原始人やチンパンジーにたとえるのは失礼ですね(むしろ「かわいい」を付けたらよけいに。もっとも、おなじ動物でも「かわいいウグイス嬢」とか「かわいい一匹狼」なら問題にならないかもしれませんが…)。

今月はグッチのセーターも話題になりました。

このデザイナーもきっと差別意識はなく、「かわいい」狙いだったのでしょう。

こういうデザインを「ゴリウォーグ」というらしいのですが、最初はふつうに「かわいい」と思っても、歴史を知って気まずく感じる人もいることでしょう(って、じつは私もそうだったんですが…)。

そういえば、アジア人に対して、親愛の情かららしいのですが、目をつり上げるポーズをする人がいます(たとえば、「私も寝起きはあなたたちみたいな目になる」と言いながら)。

やめてほしいのですが、何がダメなの?とピンと来ない人もいますねぇ。

一方、グッチや私たち日本人の一部は、かわいいゴリウォーグの何がダメなの?とピンと来なかったのだし…。

結論、「知ろうとしないのは、無知より悪いこと」アフリカのことわざ。

3月は静岡⇔東京、行ったり来たり

鳥さんポーチ」です。

お伝えしましたとおり、3月は静岡月間。上旬に袋井、下旬に浜松です。

中旬はアトリエにいますので、どうぞご予約ください

イベント期間中はオンラインショップの発送が通常より遅れてしまい、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。

気温の変化や花粉症に負けずに過ごしましょう!

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梅田洋品店の梅田昌恵です。アフリカ諸国へユニークな布や雑貨を買い付けに行き、南青山の小さなアトリエでオリジナルのファッションアイテムに仕立てています。このブログではアフリカのこと、作品のこと、イベントやオンラインショップからのお知らせなどを綴ります。

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