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2017年01月31日(火) 11:15 | アフリカ, アフリカルチャー, 月報 

2017年1月の札幌、ズッコケ芸、「ダラシがない」&おすすめアフリカ文学

【3年前の投稿】

こんにちは、梅田洋品店です。

札幌での「セミオーダー受注会」、おかげさまで多くの反響とオーダーをいただきました。

たまに雪がちらつく日もありましたが、3日間無事に開催できてよかったです。

札幌の皆さま、ありがとうございます。完成とお届けをもう少しお待ちくださいね。

そして、2月10日(金)~2月12日(日)は浜松です。

「アロマクラフトショップmayu」さんにて、今年最初の「Pop-upショップ」です。

浜松でもお天気に恵まれますように!

バルーンスカート


オンラインショップでは「カンガのバルーンスカート」の新作(ケニアの伝統柄)をUPしました。

明日(2/1)も新柄をUP予定です。ぜひチェックしてみてくださいね。

2月には札幌で一番人気だった「フレアーたっぷりノースリーブワンピース」をセミオーダーに掲載するつもりです。

最近の気になったアフリカニュース

ズッコケ芸

サッカーのセネガル代表ゴールキーパーの時間稼ぎの「芸」です。

自分で自分の足を蹴ってこける……ビートたけしか!とツッコミたいところです。

このあとキーパーは苦悶の表情を浮かべて、時間をさらに稼いでます。

いまガボンで「アフリカネイションズカップ2017」開催中なんですね。アフリカ選手権です。

ベスト4まで進んでいて、ガーナ、カメルーン、ブルキナファソ、エジプトが残ってます。ということは、結局セネガルは敗退したようです。

それにしても、こういった「ずるがしこい演技」は、サッカー人気によい影響を与えるのでしょうか……?

真剣なズッコケ芸、かわいいといえば、かわいいのですが。

「ダラシ」ない大統領

アメリカの新大統領の動向が予測不能で話題ですが、最近のアフリカではガーナやガンビアで新大統領が誕生しました。

こちら、ガーナのアクフォ=アド新大統領の衣装、いいですね。伝統布のケンテにハートや花のミシン刺繍。

ガーナは平和的に政権交代しましたが、ガンビアは選挙で敗れたジャメ前大統領がいわゆる「独裁者」でした。

Yahya Jammeh with Obamas 2014.jpg

※なお、オバマさんの笑顔は、だれが相手でも同じのようです。

uploaded by デルタ on GIFMAGAZINE

独裁者ジャメ氏は同性愛弾圧、魔女狩り、やりたい放題。

なので、「はい、選挙で負けたので辞任します」と言ったときは、「意外と潔いのね、よかった」と思いました。

でもそのあと「選挙に不正があった。やっぱり辞めない」と言い出したので、周辺国が軍隊を派遣して脅したり、たいへんな事態でした。

結局、ジャメ氏は亡命しましたが、こんなニュースが……。

ガンビア 前大統領持ち逃げ 5億ダラシがない 「国庫ほぼ空」
毎日新聞

日本円で12億円余りだそうですが、通貨単位はダラシ(Dalasi)なんですね。

しかも、最近発行の紙幣の肖像は、すべてジャメ氏

独裁22年、最後は母国を財政難にして去っていく前大統領って……

ほんとうに、ダラシな……シャレになりません。

最近読んだアフリカ文学

近刊のアフリカ文学のオススメ作品。

まずはナイジェリアの作家アディーチェの長編小説『アメリカーナ』。

高校時代に未来を約束した恋人オビンゼと離れ、イフェメルはアメリカに旅立つ。彼女を待っていたのは、階級、イデオロギー、地域、そして人種で色分けされた、想像すらしたことのない社会だった。

原書をなんとか半分読み終えたところで、くぼたのぞみさんが邦訳を出してくださいました(日本語だとスイスイと読めます……)。

そして、ジンバブエ出身のノヴァイオレット ・ブラワヨの『あたらしい名前』も翻訳が出てました。

ジンバブエからアメリカへ――。グァバを盗んだり、ごっこ遊びをしたり、天真爛漫に遊ぶジンバブエでの日々を経て、少女ダーリンはアメリカに移り住む。しかし豊かで物があふれる国での暮らしは、予想外に戸惑うものだった。

どちらも素敵な表紙ですね。

そしてどちらも、「女の子のアメリカ移住」「親戚の女性にお世話になる」「授業が母国でのそれより楽」「黒人大統領オバマの登場」といった設定や時代背景が似ているので、頭の中で物語がごっちゃにならないよう注意しましょう(笑)。

★ちなみに、それぞれの作品にはそれぞれの母国を代表するミュージシャンであるフェラ・クティオリバー・ムトゥクジの名前が出てきます。この機会にアフリカ音楽も一聴(リンク先のアマゾンで試聴)をオススメ♪

日本語で、ナイジェリアやジンバブエの文学にひたることができます。

翻訳家さんに感謝です。

それでは、2月も寒さを乗り越えて元気に過ごしましょう。

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梅田洋品店の梅田昌恵です。アフリカ諸国へユニークな布や雑貨を買い付けに行き、南青山の小さなアトリエでオリジナルのファッションアイテムに仕立てています。このブログではアフリカのこと、作品のこと、イベントやオンラインショップからのお知らせなどを綴ります。

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