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2016年07月31日(日) 21:10 | アフリカ, アフリカルチャー, 月報 

2016年7月の糸巻ラック、日本とアフリカの日傘文化など

【3年前の投稿】

東京は梅雨があけて、連日カンカン照り…と思ったら今日はたまに豪雨になったりして荒れてます。

このタイミングでアトリエのエアコンを新調しました。いままで使用していた製品(入居前から取り付けてあった1999年製)が壊れた時はどうなるかと思いましたが、夏本番に間に合ったようです。

みなさまも気温にお気をつけくださいね。

Pop-upショップ

写真は7月の浜松&鎌倉です。

8月も5(金)~7(日)に名古屋(ハートフィールドギャラリー)、25(木)~29(月)に東京・西荻窪(デリカフェKIKU)へ出張予定です。

様々な場所へ出かけられることは楽しいのですが、アトリエの休業やオンラインショップの発送休止でご迷惑をおかけしてる面もあり…お詫び申し上げます。

アトリエ開店日カレンダー

冒頭の画像は建築のプロの方が作ってくださった「糸立て(糸巻きラック、スプールスタンド、スレッドホルダー…呼び方いろいろ)」です♪


一から工作してくださいました。

とても使いやすいです。ありがとうございます!

すべて7月に起きたこと

7月になってすぐに、バングラデシュの首都ダッカでテロが起き、日本人7名が亡くなりました。

その一週間後には、自衛隊が派遣されてる南スーダンで再び内戦。数日後に停戦となったようですが、副大統領が行方をくらましたりと、ハラハラします。

さらに、14日のフランス革命記念日にニースでトラックによるテロ。ドイツでも難民や移民の若者による過激な犯行が次々と起きました。

日本では26日未明に「戦後最悪」の19人刺殺事件。

すべて、7月に起こったことです。異常事態が多すぎて、正常な感覚が麻痺しそうです。

そんな中での「ポケモンGO」大流行の話題は平和な感じがしてほっとしました(でも「歩きスマホ」や「自転車スマホ」はやめてほしい…!周囲の人がぶつからないようによけてることに、スマホに夢中の本人は気づいてないんですよね)。

日傘文化

Yahoo!ニュースで知った産経新聞の記事です。

日傘文化、日本だけ? 驚く訪日女性客…欧米などは帽子や日焼け止め

記事の前半をまとめると、
・大阪ミナミで聞いた9カ国の訪日外国人女性は日傘の使用経験なし。
・韓国や中国では、(少なくとも若い人は)日傘を使わない。
・タイ人やオーストラリア人やイタリア人は日本の日傘文化を変だと思ってる。

洋傘・日傘メーカー大手の「ムーンバット」(本社・京都市)で、長年製品を開発してきた大原孝二さん(70)は「ヨーロッパでは紫外線を遮ることにそれほど関心がない。また紫外線が強いオーストラリアでは帽子が主体。中国や東南アジアでは、日傘という概念自体がなく、日差しが強いときは、雨傘を日傘として使うことがある」と話す。ただし中国の大都市では最近、日傘が販売されるようになったという。

 大原さんによると、日傘はもともと19世紀のフランスで文化として花開いた。フランスの印象派の画家、クロード・モネも、日傘の女性を描いている。現代のヨーロッパではなぜかその習慣が廃れ、日本で定着している。

 日本では和服とともに日傘は愛用されたが、若い女性に人気がなかった。変化が起きたのは、二十数年前にUV(紫外線)用の加工がされた日傘が市場に出てからだ。それまでUVカット率は50%程度だったが、UV加工の日傘は80~90%台のカットが可能になった。若い女性もさすようになり、若者から年配まで日傘をさす習慣が広がった。

 大原さんの説明では、日傘をさす習慣は日本独特ということになる。大原さんは「日傘文化は日本しかない」と断言した。

【2016.08.01追記】Umbrellas and Parasolsという記事によれば、ヨーロッパで日傘の習慣が廃れたのは、屋根付き自動車の登場が原因のようです。

たしかに、日本の日傘文化(UVカット、若者も使う)は独特だとは思います。

ですが、アフリカにも日傘文化があるのでは?

私自身は、最近ではジンバブエでたくさん見かけた記憶がありますし、アフリカ各地の王様の写真で、従者がパラソルを持ってる構図がよくあります。

Wikipedia等から証拠を集めてみました。

Rwandan women walking along a road

Kdftchadfemmes03

FMSC Staff Trip 2011 - Umbrella (6383977069)

Roi de Bondoukou-1892

kings_3

大きくてカラフル、という点が日本の日傘との著しい違いですね。

ちなみに上の本はフランス語の原題が『La Chinafrique(チャイナアフリカ)』なので、『アフリカを食い荒らす中国』という邦題はよろしくない…と思ってたのですが、よく見ると原書の副題が「Pékin à la conquête du continent noir(北京は暗黒大陸を征服します)」なのでした…。 

Wannabeのリメイク

懐かしい曲のカバーです。ボリウッド女優など世界6カ国からの出演者。南アフリカとナイジェリアのアーティストも。

ハフィントン・ポストによれば、

1996年に発売され、大ヒットしたスパイス・ガールズの「Wannabe」。世界中にガールパワーを教えてくれたこの曲が、女性をエンパワーする曲として帰ってきた。

貧困や気候変動などの問題に取り組む「プロジェクト・エブリワン」が、男女平等や教育問題の解決を目指す国連のキャンペーン「グローバル・ゴール」の一環として、Wannabeのミュージックビデオをアレンジした動画を作ったのだ。

動画の置いてあるYouTubeには「名誉殺人(女性の親族が家の名誉を守るために女性を殺害)やアシッド・アタック(酸をかけて火傷させる)をホントにホントにやめてほしい」というパキスタン人のコメントも。悪しき伝統、ホントにホントにやめてほしいですね。

天才チェス少女

5月のニュースですが、最近知ったのでご紹介。ウガンダの天才チェス少女フィオナ・ムテシさんの実話が映画化。

2013年にafpで報道されてました

まだよちよち歩きのころに父親が亡くなり、生活はずっと苦しかった。しかしフィオナさんは路上の子供から、16歳にして世界レベルのチェスプレーヤーに育った。女性が「キャンダデイトマスター」と呼ばれるレベルに達したのはウガンダで初めてだ。すでに米ディズニー(Disney)はフィオナさんの話を映画化する権利まで買い取っている。

フィオナさんにチェスを教えたロバート・カテンデさんは何者!?

元サッカー選手のカテンデさんは2003年に劇的にキャリアを変えた。ストリートキッドたちにチェスを教えようと思いついたのだった。チェスなんて言葉を聞いたこともない子供たちばかりでも良かった。「(路上の)子供たちに手を差し伸べることのできる何か土台を探してた。それでチェス盤をスラムに持って行ったんだ」

ウガンダでチェスといえば、教えているのは私立のエリート校だけだったが、スラムの子供たちの間にチェスはあっという間に広まった。日々「食う寝るところに住むところ」を手に入れるだけで必死の貧しい子供たちにチェスは、役に立つ人生の教訓を教え、さらにこれこそが必要なものだった「自信」を与えた。

カテンデさんは言う。「これはただの遊びじゃない。人生を変革する一つの方法なんです。難しい局面に出会ったら、どう動くのがベストか考えないといけない。コソ泥になるかもしれない子供たちに自律性が出る」

日本でも観れるのでしょうか。

『それでも夜は明ける』のケニア人女優ルピタ・ニョンゴ主演、そしてディズニー映画なんですね。実は8月公開の実写版『ジャングル・ブック』も気になってます…!

8月もよろしくお願いします

6月に承ったセミオーダーが着々と完成、連日のように発送したり、直接お渡ししたりしております。

冒頭でも触れましたが、8月は名古屋と西荻窪、そして南青山でお会いしましょう!

もちろんオンラインショップも更新します。チェックしてみてくださいね。

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梅田洋品店の梅田昌恵です。アフリカ諸国へユニークな布や雑貨を買い付けに行き、南青山の小さなアトリエでオリジナルのファッションアイテムに仕立てています。このブログではアフリカのこと、作品のこと、イベントやオンラインショップからのお知らせなどを綴ります。

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