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2015年11月28日(土) 22:25 | おしらせ, アフリカ, アフリカルチャー, イベント ,

多摩美術大学美術館で「ティンガティンガアートの世界」

【4年前の投稿】

※このイベントは終了しました。ご来場いただき誠にありがとうございます。

こんにちは、梅田洋品店の梅田昌恵です。原節子さんの本名が「会田昌江」ということを、先日の訃報で知りました。

今日の午前中はアトリエに行く前に、多摩センター駅へ寄ってきました。


ただいま「多摩美術大学美術館」でアフリカ美術研究家の白石顕二さん(故人)による「ティンガティンガ」のコレクション展を開催しています。

現代アフリカを代表するアートとしてタンザニアで1970年代から1990年代にかけて盛んに制作・発表され、アフリカンポップアートの粋といわれるティンガティンガアートのオリジナルの作品群を、多摩美術大学美術館白石顕二アフリカコレクション(旧フリーダ・コレクション)の中より厳選し、約80点を展示します。このコレクションは1970年代より故白石顕二氏(1946-2005)により先駆的に蒐集、プロデュースされてきた貴重な作品群であり、創始者のE.S.ティンガティンガ、初期のアーティストであるサイモン・ジョージ・ムパタ、カスパー・ヘンドリック・テド、アデウシ・マンドウなどの作品から絶頂期に活躍したジャファリー・アウシやアブドル・アモンデ・ムクーラ、ノエル・カパンダらの多才なティンガティンガ派のアーティストによるアフリカの自然を描いた動植物画、人々の生活や歴史を描いた風俗画、妖怪や民話的世界を描いた民俗画や戯画などを紹介します。また彼らとともに作家活動を始め、独特の表現世界を確立したミキダジ・ブッシュや国際的にも著名なジョージ・リランガの作品も併せて展示します。


梅田洋品店も「ミュージアムショップ」として参加させていただいてます。

以下、特別に撮影の許可をいただきましたので、一部ご紹介いたします。


大きなサイズの連作。


目に触れる機会の少ない形式です。


様々に描かれる動物たちと、背景のグラデーションが美しい作品の数々。


シェターニ(精霊、妖怪)をモチーフにした故ジョージ・リランガ作品も。


日本で出版された画集によれば、リランガは「私はティンガティンガのスタイルを参考にしたが、鳥獣は描けない。もし私の署名で鳥獣を描いた絵があったら、それはニセモノです」と語ったそうです。


創始者ティンガティンガと、80年代の日本でも一世を風靡したというムパタの作品が並んでます。二人は兄弟で、師弟でした。


個人的には、この作品に心を惹かれました。72年生まれの画家ですが、現在の活動は不詳とのこと。

お近くの方は、ぜひ会場で貴重な「初期ティンガティンガ」をお楽しみくださいね。


多摩美術大学美術館は、ベネッセ東京本社ビルのニキ・ド・サンファル作品や、しまじろうさん、サンリオピューロランドのキティ・ホワイトさんに囲まれてます。

現在二階で同時開催中の「デジタルアイズ 文化財『新』発見」も、とても面白いですよ。日本美術の奥深さをデジタル技術で堪能できます。

多摩美術大学美術館白石顕二アフリカコレクション ― ティンガティンガアートの世界 ―

2015/11/28(土)~2016/1/31(日)

休館日 火曜日・年末年始(2015年12月28日〈月〉~2016年1月5日〈火〉)
入館料 一般 300円(200円) 大・高校生 200円(100円)
※障がい者および中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体割引料金

京王相模原線 京王多摩センター駅 中央口
小田急多摩線 小田急多摩センター駅 中央口
多摩モノレール 多摩センター駅
いずれも駅より徒歩7分
多摩美術大学美術館ウェブサイト

参考:梅田洋品店オンラインショップ「ボードに描かれた80年代ティンガティンガ作品

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梅田洋品店の梅田昌恵です。アフリカ諸国へユニークな布や雑貨を買い付けに行き、南青山の小さなアトリエでオリジナルのファッションアイテムに仕立てています。このブログではアフリカのこと、作品のこと、イベントやオンラインショップからのお知らせなどを綴ります。

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