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2015年01月05日(月) 14:34 | おしらせ, アフリカ,  

2015年エチオピアだより 《第一印象編》

【10年前の投稿】

2015年、あけましておめでとうございます!

すでにFacebookインスタグラムで投稿してますが、今年はエチオピアのアジスアベバに来ています。

エチオピア国旗

親日家が多く、長い伝統がある国ならではの気品が備わっていて、美男美女が多い国…というイメージを持って来てみたところ、はい、そのとおりでした

エチオピア人の高校生
国立博物館で、なぜか社会科見学の高校生と記念撮影。

日本人のように「お辞儀」をしてる人たちも見かけました。なんだかホッとします。

ミニバス
アフリカでの移動といえば、ミニバス。各国で様々な呼び名がありますが、エチオピアではふつうに「ミニバス」。今回も大活用させていただいてます。

1月のアジスアベバは朝夕は肌寒く、日中は日差しが強くて暑い(熱い!)です。日向と日陰の温度差も激しいです。

建設ラッシュ
建設ラッシュです。

ほかのアフリカの国々の国民性とはちがい、おとなしくて陽気さに欠ける…というのが一般的なエチオピア人イメージのようですが、到着初日に街で元気で陽気なラスタマンに話しかけられましたよ。。

ハイレ・セラシエ
エチオピア帝国最後の皇帝ハイレ・セラシエ1世の即位前の名前ラス・タファリが「ラスタ」の語源です。

ジャマイカで生まれたラスタファリ運動は、ハイレ・セラシエ1世を神と崇め、「アフリカ回帰」を目標にしているそうなので、エチオピア初日のラスタマンとの出会いはなんだか印象深かったです。

といっても、「やっぱりボブ・マーリーは偉大?」といった程度しか話しませんでしたが(笑)


エチオピアといえば、長距離走。街中の公園で延々と走り込みをしてました。

アフリカは植民地支配された国が多い中、エチオピアはイタリアに数年統治された以外は、戦争に勝ったりしながら長く独立を守った国です。

そういわけもあってか、とにかく独特の伝統文化に触れる機会が多いです。

アムハラ語の文字(ゲエズ文字)もその一つ(パソコン用フォントが私のiPhoneだと◻︎◻︎◻︎◻︎←こんなふうにしか表示されないのが残念 🙁 )。

アムハラ語の文字

↑このように英語の併記率(?)も高いので安心です(あ、エントランスの綴りが間違ってます?)。

国際標準とは違う暦や時間がふつうに使われてるのも面白いです。

ある施設の終業時間をエチオピア人に訊いたら、
「11時までだよ」
「え、そんな夜遅く?」
「あ、つまりえーと、17時のことです」

6時間ズレてるのです。

2007年は2015年
8年前のポスターではありません。

暦も独特なので、7〜8年ズレます。今はエチオピア暦2007年。クリスマスは明後日1月7日だそうです。

日本も「平成27年の睦月のみそかの丑の刻に会いましょう」なんて日常で表現する歴史もあり得た…?なんてパラレルワールドを想像しました。

エチオピア報告つづきます。

営業再開は2月ですが、今年も梅田洋品店をよろしくお願いします。

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梅田洋品店の梅田昌恵です。アフリカ諸国へユニークな布や雑貨を買い付けに行き、南青山の小さなアトリエでオリジナルのファッションアイテムに仕立てています。このブログではアフリカのこと、作品のこと、イベントやオンラインショップからのお知らせなどを綴ります。

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