2017年9月の浜松、着こなしスナップ、アトリエからのお知らせ、ヤナマール、白いキリン、大臣の潜入捜査、ほか


もう9月末。びっくりです。

今月は浜松「シャツカンマー」さんで3日間お世話になりました。


はじめてのお客さまもたくさん来てくださいました。

ありがとうございます!

会期中、台風が静岡県に向かって来ていたのでドキドキしていましたが、タイミングよく夜中に来て、そのまま去ってくれました♪

ずっと空をみつめてた、この子のおかげだったのかも?

10月は6日(金)〜9(月祝)まで札幌「マルヤマクラス」4daysです。

着こなしスナップ

着こなしスナップに写真を追加しました!

まだまだあるので掲載が追いついてない状況ですが、お待ちくださいね。

いつもご協力ありがとうございます!

アトリエからのお知らせ

10月・11月はオンラインショップのセミオーダーの受付を一時休止させていただきます。

12月に再開いたします(なお、アトリエでのご相談は可能ですが、完成品のお渡しは12月となります)。

ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。

また、同じく12月からアトリエでのお買い物・ご相談を「完全予約制」にする予定です。

詳細はまた改めてお伝えさせていただきますね。

今月気になったアフリカニュース

政治ニュースでは「ケニア大統領選がやり直し」と、ロヒンギャ問題が大きすぎるのであまり報じられてませんが「エチオピアでオロモ人とソマリ人が衝突、数百人が死亡」にびっくりしました。

日本も10月は選挙ですね、急なことですが。

ヤナマール

一昨年の来日時にお会いした、セネガルのヒップホップグループ「クルギ」。

その「クルギ」が率いた社会運動体が「ヤナマール(もううんざりだ)」ですが、その運動を記録した本が出たので読みました。

前半はセネガルのジャーナリストによるもので、専門的な内容で難しいのですが、後半にはクルギのメンバーのチャットさんへのインタビューが掲載されています。

「バカが多すぎる。アフリカは全世界のお蔵とゴミ箱を兼ねてるみてぇなもんだ。信じらんねえよ」と、アフリカ政治への意見はかなり辛辣です。

本書には「アフリカの諺」も引用されてたので、さっそくツイッターにも投稿しました。

小さな国で

今月読んだ小説では、アフリカの内陸国ブルンジが主な舞台の『小さな国で』がとてもよかったです。

帯には「高校生が選ぶゴンクール賞受賞! フランスで累計40万部超! 内戦を生き延びた気鋭のミュージシャンによる、感動の自伝的小説」。

フランス在住のガエル・ファイユというミュージシャン(ラッパー)の小説デビュー作だそうですが、文章はとても巧みです。

ラップと関連があるのかわかりませんが、秀逸な比喩が散らばっていて、響き合っていました。

小説と同名(プチ・ペイ=小さな国)の曲のPVです。ロケ地もブルンジのようです。

「家屋が遠い。家屋、蚊が、堪忍や」と聞こえますが、もちろんソラミミです。

白いキリン

手塚治虫もびっくり!?

このキリンは、皮膚の細胞が色素を作ることができない「白変種」で、白くなってしまったよう。目が赤くないことなどから、全ての器官で色素を作り出すことができない「アルビノ」ではないという。 
ハフィントン・ポスト

アルビノとは違うんですね〜。

アンダーカバー・ボス!!

「ウガンダ保健相、患者に扮して病院潜入 賄賂要求の職員を摘発」という記事です。

「その病院の職員が患者からお金を巻き上げているとの苦情が多数寄せられていた」と語ったオペンディ保健相は、身分を隠すためにベールをかぶり、ボダボダと呼ばれるバイクタクシーに乗って首都カンパラ(Kampala)にある病院に赴いたという。

 同保健相はその病院で一般の患者を装い、「すべて無料で受けられることになっている」いくつかの検査を受けたところ、15万ウガンダ・シリング(約4600円)を支払うよう言われ、「お金はないと言ってもしつこく要求された」という。

 さらに、看護助手からある試験紙をもらってくるよう指示されたが、看護助手からも金銭を要求されたという。「彼女(看護助手)にお金を払ってから警察を呼び、警察は職員2人を逮捕した」と同保健相は語った。
AFP

私は病院での経験はないですが、開発途上国での空港職員や警官の汚職には接するので、「政治家たちは、彼女のようにもっと現場に行くべき!」と思いました。

でも、よく読むと金銭を要求したのは医師ではなく、職員。リンク先の元記事に「医療従事者の月収がわずか70ドル(約7800円)ほどとされるウガンダの公立病院」とあります(医師なら数倍多く収入を得ていると思います)。

賄賂を要求される思いはしたくないけど、給与の低さゆえだと思うと……。

以前にも紹介したグローバルなベーシックインカム(基本所得保障)で解決できたらいいのですが。

というわけで、アメリカの企業が始める史上最大のベーシックインカム実験での好結果を望んでます(「同社は3000人の参加者を2つの州から集め、彼らを2つのグループに分ける。最初のグループの1000人は、最大5年にわたって、月1000ドル(約11万円)を受け取る。2つめのグループの2000人、実験では「コントロール・グループ」と呼ぶ2000人は、月に50ドルを受け取る」)。

10月

10月上旬の札幌イベント、楽しみです。

中旬は少し充電のお休みをするつもりです。

11月はアフリカ出張に行く可能性が高いです。

こう書くとなんだかあっという間に年末が来そうですが……。

秋冬の梅田洋品店も、どうぞよろしくお願いします!

追伸:今日はバルーンスカートUPしました♪(ご注文のタイミングにより、発送は札幌から帰ってきたあとになるかもしれません。ご了承ください)。

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カテゴリー: 月報