2017年8月の名古屋&西荻窪、ツイッター、ケニアのポリ袋規制など

こんにちは、梅田洋品店の月報です。

今月は名古屋&西荻窪でPop-upショップを開催しました。

(今回もせっかく着て来ていただいたのに、バタバタしてたりウッカリしてたりで、撮ることが叶わなかった方も……すみません、次の機会にぜひぜひ!)

どちらも会期中は天気に恵まれ(今年は運がいいです)、たくさんの方にご来場いただきました。

御礼申し上げます。

西荻窪でデビューした「ガウチョパンツ」はおかげさまでほぼ完売に。

これからまた作りますね。

9月は浜松に、10月は札幌に伺うことが決まりました。

詳細はまたお知らせいたします。

ツイッターはじめました

いまさらですが、本業用のアカウントを開始しました。

フォローしてみてくださいね♪

内容はFacebookInstagramとかぶることもあり、かぶらないこともあり?

アフリカのことわざ」アカウントは今後も続けます。

このアカウントは学者、小説家、ジャーナリストといった物書きさんにも反応をいただき、かえって勉強させてもらってます。

思い返すと、ツイッターの初期は男性ユーザーばかりだった(ように見えた)ので、お店のお知らせは控え気味でした。

いまは女性比率も増え、アプリで簡単にアカウントが切り替えられることもあり、「お店」「ことわざ」のふたつに分けることにしました。

最近気になったアフリカニュース

今月の国際的なトピックは、スペインでのテロ、アメリカ南部での白人至上主義者と反対派の衝突、北朝鮮のミサイルが北海道上空を通過、などですね。 😥

オバマさんのツイート「他人を憎むように生まれついた人間などいない by ネルソン・マンデラ」が、史上最多のいいね数を記録、というのもありました。

それらに比べるとアフリカの出来事はどうしても扱いが小さくなるのですが、ブルキナファソの首都でもテロ事件が、ケニアでは選挙結果をめぐる暴動が、シエラレオネやコンゴ民主共和国では土砂崩れで死者数百人、といった痛ましいニュースがあったことも記しておきます。

ケニアでポリ袋の所持・使用禁止

手提げ型のビニール袋(レジ袋。最近はポリ製)って日本から世界に広まったらしいですね。

そしてケニアでは……

2017年8月28日(月)より、ケニアではプラスチックバック(ビニール袋)の所持が違法になりました

これは外国人にも適用されます。
見える形での所持はもちろんのこと、バック内など見えないところでの使用していても違法とのこと。
見えないからといってバックの中でこっそり使用していると、空港でのポリスによる嫌がらせ等の恰好の餌食になってしまうことが予想されます。
罰則は、最高で400万ケニアシリング、または4年以上の懲役となる、と規定されているそうです。

配布禁止ではなく所持禁止。本気ですね。やりすぎ??

レジ袋だけでなく、ゴミ袋もプラスチック製はダメなようです。

アフリカも多くの国でプラスチック製の袋を規制してるようですが、これほどの罰則は世界一とのこと(400万ケニアシリングは今日のレートで425万円)。

引用した記事にあるように、空港職員にいじわるされる(賄賂を求められる)のは開発途上国ではよくあることですが(私も何度かイヤな思いをしました)、この法律も多少は悪用されそうです。

とはいえ、ロイターの記事で説明されてる法律の背景を知ると、日本ももっと規制を、と思います(でも日本ではあんまり投げ捨てされてないし、燃やす技術が発達してるし、素材の性質もちがうのかもしれませんが)。

ポリ袋は海に大量に浮かび、カメや海鳥が窒息したり、イルカやクジラの胃を占領して餓死を招いたりするほか、人間にも有害で、ポリ袋を飲み込んだ魚を食べるとプラスチック粒子が体内に取り込まれる。

ケニア政府は紙袋、布袋、麻(サイザル)袋の利用を推奨してるそうです。

うまくいけば、「環境先進国」と呼ばれますね。そういえば、環境保護活動家でノーベル平和賞を受賞した故ワンガリ・マータイさんの国ですね。

グレース・ムガベ

経済危機のジンバブエ、1100億円かけ「ムガベ大学」設立へという相変わらずの「そのお金どこから?」というニュースが報じられるムガベ大統領ですが、妻のグレース・ムガベが隣国の南アフリカのホテルで暴行事件を起こしました。

なぜ暴行されたのか、被害者のモデルさんにも理由がわからないそうです。

大統領夫人は、自分の息子たちをモデルがたぶらかしたと思っているとか。

結局、グレース・ムガベは罪に問われずジンバブエに帰国できたようですが、これを外交特権というのでしょうか。

延長コードでおでこを傷つけられた南アのモデルさん、かわいそう。。

北朝鮮とマレーシアの間でのあれこれを思い出しました。

世界陸上の1万メートル

今夜はサッカーW杯ロシア大会出場が決まるかもしれない「日本対オーストラリア」を観る予定でいます。

名古屋滞在中にたまたまテレビで観たのが、「世界陸上ロンドン大会」。

中でも、「10000メートル競走」にしびれました。

上位はアフリカ系というよりも、東アフリカ系の選手が占めてます。

「スーダン系イギリス人の王者モハメド・ファラー vs ケニア勢、ウガンダ、エチオピア」という構図で、素人目にもわかる選手間のかけひきが展開されてました。

3位のタヌイ選手(ケニア)は日本の実業団に所属してるそうです。

実はそれほどスポーツに興味はないのですが(笑)、今後も追いかけたくなる競技がとつぜん現れた名古屋の夜でした。

秋近し

東京はすこし涼しくなってきました。

冒頭でお伝えした浜松と札幌のイベント詳細、もう少しお待ちくださいね。