2015年エチオピアだより 《アート編》

アジスアベバを歩くと、排気ガスや未舗装道路の砂埃に悩まされます。日本で使うマスクをしたくなります。

それでも、空港や郵便局やミュージアムの洗練度が高く、いままで歩いたことのあるアフリカの都市の中でも比較的にいろいろと整備されてる印象を持ちました。
エチオピア正教の教会

「バス停や市場ではスリに気をつけてね。地元民の私でさえ気をつけてるのだから」と助言されたり、ビルによっては警備員の簡単なボディチェックがありますが、ATMが街中にたくさんありますし、治安のよさも感じます。

とはいえ、ぐんぐんと人口が急増しているエチオピア。アジスアベバ大学の学生がスマホをいじりながら利用するオシャレなカフェの前では、まだ幼い子どもが物売りや靴磨き、ミニバスの車掌(行き先を告げたり集金したり)をしているのが目に入ります。

亀とロバ
博物館にカメがいました。たまに遭遇するロバやヒツジに癒されます。町外れでは馬車も走ってました。

博物館

国立博物館、別名「ルーシー・ミュージアム」を訪れました。有名な猿人「ルーシー」さんの骨(の模型)が展示されてます。
ルーシー

入場後、いきなりの日本語解説にびっくり。でも日本語付きはこの展示品だけ?
頭蓋骨と日本語解説

皇帝の玉座。高さが3メートルくらいあります。
玉座

とても綺麗なバスケット。
バスケット

ちなみに10ブル札は、カゴ編みしている女性がモチーフ。
10ブル札

左は街中でもよく見かけるエチオピアの椅子。右上はマクラ。
椅子と枕

別館では、たまたま日本の兜や刀の展示をしてました。

「木製なので見た目ほどは重くない」といった解説文付き。
鎧兜

フレンドリーなスタッフの方に「サムライは野生の蛇とも戦ってたんだね」と訊かれましたが…これ、旗ですよね??
源平合戦

郵便局にある切手博物館も行きました。立派なコレクションでした。

こんなTシャツを購入しました。
エチオピアの切手Tシャツ

美術館

アジスアベバ大学内にある美術館は、もともとは皇帝の住まいだったとかで、寝室が公開されてます。

ベッドはゴージャス、意外と普通サイズなバスタブ?
皇帝の風呂

弦楽器と親指ピアノ。ほかのアフリカ諸国の楽器と共通するものがあります。
楽器

エチオピア独特の宗教絵画。
エチオピア正教の絵

顔をコピペしたような絵が多いのですが、これはエチオピア人のタイプをうまく表現していると感じました。
エチオピア人の顔

粛々とひどい目にあってるコマ絵。首切りの場面を描いた絵をじつにたくさん見ました…。
受難

繰り返しになりますが、エチオピアの博物館・美術館の質はアフリカでは別格だなぁと思いました。

エチオピア正教グッズはいろいろありますが、やはりイコン(聖画)にもっとも惹かれました。
イコン 聖画

さよならエチオピア

アフリカで、というか外国で歩道橋はほとんど見かけない気がします。通行人に苦笑されながらも記念撮影。
歩道橋

今回のエチオピアでも親切な人に恵まれて、とても楽しい出張になりました。

いまはそんなエチオピアを出国し、イギリスに到着。イングランドとスコットランド、それぞれの地に住む友人に会いに来ました。

カラフルな窓とドアとのコラボでこんな写真が撮れました。
カラフルな窓やドア

「梅田さん、アフリカに関わるなら『ライオン・キング』は観ておかないとダメよ!」とお客さまに言われたことを思い出して、ロンドンで観劇。意外にも観客にはほとんどお子様はいませんでした。

やはり舞台装置と衣裳には目を奪われますね。後日行ったビクトリア&アルバート博物館には衣裳が展示されてました。ライオンキング

イギリスは無料の美術館が多いのがいいですね。ホントにあっさりと、教科書に載ってるような名画にアクセスできます。

友人宅で少し休息して、2月に梅田洋品店を再開いたします。お楽しみに!