こんばんは、梅田洋品店です。
さっそくですが、予告が3つほど!
予告1 新作の掲載を再開します
いろいろと用事が重なり、滞ってました…。
ようやく新作のバッグとパッチワーク・スカートを撮影しました。
↓その一部です。
近日中にオンラインショップに掲載いたします!
種類はもっとありますので、お楽しみに。
予告2 CSの番組に出演予定です
開業がテーマの番組で、「アトリエショップ」の一例として取材を受けました。
イベント準備で忙しい時期だったため、取材撮影は午前中だけにしていただきました。なので、たぶん一瞬から数分の出番です…。
予告3 これが「ブンバ刺繍」
いまメルマガで「アフリカの思い出話」を連載中なのですが、その参考資料。
これが10年前にジンバブエで入手した「ブンバ刺繍」です。
メルマガ最新号は今週中に発行しますのでお待ちください。
予告は以上ですが、
興味深いアフリカ関連話があったので紹介
2010年にアクラで会えました。スカートに素足、ネクタイをつけるのがワンラブのスタイルです。
先月そんな彼が、ファッション誌「Vogue(ヴォーグ)」のウェブサイトに、とてもステキな写真付きで記事になってました。
ところが、ワンラブはFacebookと、このヴォーグのサイトのコメント欄で記事にクレーム。
以下ワンラブのコメントの翻訳です。強調とリンクは私です。
《》はヴォーグの記事の引用をあらわします:
《ぼくは靴を履かないんだ。まあ、ここではふつうのコトで、誰も履かないけどね》
↑ほんとに?ぼくがそう言った?アクラでのあの取材で?
《パリのポンピドゥーセンターでは入場を拒否された》
↑いや、「ポンパドール(訳註:有名サロン)」だよ。あのことは絶対忘れない。
《彼はアフリカのラスタで…》
↑ちがう、かんべんして。
《…年間最優秀新人賞、レコード大賞、ビデオクリップ大賞、ヒップホップ・ソング大賞を受賞》
↑ぼくはガーナではなにも受賞したことがない。
《近日リリースされる彼のセカンド・アルバムにおいて…》
↑四作目だよ。
といった感じで、ほかにも外国でばらばらに離れて暮らす四人の子供の居住地の間違いを指摘してます。
とにかく、記者さんの勘違いが多い取材だったようですね。
私も似た経験があるのですが、アフリカに関連したこととなると、記者さんによっては思い込みやネットの信頼できない情報に頼った記述をしてしまうことがあります。
その人の「アフリ観(?)」といったものも出てしまいます。
この動画でもわかりますが、ワンラブ以外のガーナの皆さん、靴を履いてますよね。
「髪型がドレッド=ラスタファリアン」もよくある思い込み?
ヴォーグの記者はちょっと「盛って」しまったようです。
それでもワンラブは
ほかのところは合ってるし、写真もナイスだし、ぼくはあのヴォーグに載ってるんだ!!!!
と締めてます :-)
あと、「ヴォーグ」といえば、NBAのスーパースターでつい最近もチームを優勝に導いた、レブロン・ジェームズ選手の表紙起用(2008年4月号)も物議をかもしたとか。
キングコングを演じさせたことは人種的偏見…なのでしょうか。どうでしょうか。