2012年シエラレオネのフリータウンだより(4) お食事篇

フリータウン報告の最終回は食事篇です。
どうぞお気持ちを楽にして、ゆったりとスクロールして楽しんでください。

乾季はとにかく暑いので、道端で売ってるココナッツを飲みたくなります。

飲み終わったあとはナイフで実をそぎ落として、食べられるようにしてくれます。

アボカドはこんな形でした。奥にあるのはスイカです。

西アフリカにもリンゴの木があります。

ただし、私たちの知っているリンゴとはちょっと見た目がちがいます。

洗って食べてみたら、たしかにリンゴの味でした。

偶然ですが、帰国後に中村和恵さんの新刊本『地上の飯―皿めぐり航海記』を読んでいたら、このリンゴは「ポメラック」というのだと知りました。中村さんはドミニカで食べたようです。煮てもおいしいそうです。
さらに調べるとマレーシア原産のようです。
ちなみに、グーグル画像検索で「ポメラック」と打ってもなにも出ず、「マレー アップル」「マレー リンゴ」だとたくさん出てきました。

地上の飯―皿めぐり航海記

装幀がかわいい、中村さんのこの本。カリブの島々やインド、ロシアなどの食べ物について書いたエッセイ集です。
大学の先生らしく幅広い知識が入った、そして副題にある「航海記」という呼び方がぴったりくる、味わい深いオススメ本です。

外国ばかりではなく、北海道が舞台のお話「つらら食い」もあります。そこに書いてあることは、私も幼い頃に経験したことなので懐かしくなり、また忘れていた風景が蘇ってきたりもして嬉しかったです。

別の一篇には、「ブレッド・フルーツ(パンの実)」という果物についてのお話も。

はい、シエラレオネにもありました。これがブレッド・フルーツです。一見、マラカスみたいですが。

残念ながらまだ熟してないとのことで、食べられませんでした。中村さんによれば「ぼやけた味の白いお芋のよう」だそうです。

炭火で焼いてるので美味しいんですよね。

これは道端で売ってました。料理名を訊いたところ、「これ?『炭水化物の盛り合わせ』だよ」と言われてしまい…。

勧められたので一口食べてみたら、「キャッサバのソースがけ」といった感じ。すこし辛さがありました。色はパーム油によるものでしょうか。マンゴーでしょうか。

アフリカ中で使われる竪杵(たてきね)。

たまねぎをペタペタついています。

「フーフー」とモロヘイヤのスープ。辛かったです。

西アフリカに行けば、必ずセネガル料理「チェブジェン」を食べるのも私の使命の一つです。

ピーナッツ・ソースとご飯を一緒に食べるのもセネガル料理。

プランテーン・チップスを食べるのも使命の一つです。

プランテーン・バナナはふつうのバナナよりかなり大きいです。

蒸したり焼いたりして食べます。

それにしても、一日一食で充分な感じ…。

これはケーキではありません。魚の白身と豆を蒸したもの。

ほぼ毎日通った、女性の店員さんばかりの食堂。

ごちそうさまでした。
さようならシエラレオネ、さようならフリータウン。
いまはもう争いはなく、いそがしく働く親切な人たち。
停電ばかりでしたが、五年後、十年後が楽しみな国でした。

<最後に、この記事に関連(?)のおしらせ>
南青山店、オンライン店とも、南アフリカのワインを再開しました!
どうぞアフリカの豊かな味をお楽しみください。