今日はアトリエに向かう途中、ある参議院選挙の候補者(全国比例区)が演説中にこんな失言をしてました…。
「表参道をご通行中のみなさんは、あまり政治に関心がないと思いますが、今回の選挙だけは関心を持ってください」
…。
決めつけないでほしいです…。
さて、
2011年の都知事選前のエイプリルフール限定のはずだった「アメリカの格言」のツイートですが、それ以降も選挙前になるとよくリツイートされます。
「悪い政治家は、投票しない善良な市民によって選出される」 北アメリカの諺
— 梅田洋品店&アフリカ格言 (@Umeda_YoHinTen) April 1, 2011
参議院選挙の投票日が明後日なので、私も昨夜に新しくツイートしました。
出典は以前も少し触れたのですが、改めて記しておきます。
「エイプリルフール用に、アフリカじゃなくてアメリカの格言をツイートしよう」と思ってネットで見つけたのは、以下の言葉でした。
“Bad politicians are sent to Washington by good people who don’t vote.”
「悪い政治家は、投票しない善良な人たちによってワシントンに送られる」
ウィリアム・サイモン(実業家・財務長官)
またはこちら。
“Bad officials are elected by good citizens who do not vote.”
「悪い役人は、投票しない善良な人たちによって選出される」
ジョージ・ネイサン(演劇批評家)
上記ふたつのような言葉がすでに北米の諺として日本語でも紹介されてましたので、それを使わせていただきました。
開発途上国で投票率が高いのは、
「政治によって生活を大きく左右されるから」
と聞きます。
いまは日本も、原発や憲法の問題など、今後の暮らしが政治に大きく左右されそうな予感。
私のツイッターのタイムラインは、政治の言葉でにぎわってます。
ところが、新聞報道などではやっぱり投票率は「低」が予想されてるようです。ツイッターでの感触とはちがうものなんですね。
とくに若い人の無関心が言われますが、たとえば仕事などで疲れきっていて、候補者について調べるゆとりもないし、せっかくの日曜日に投票所に並ぶことも、期日前投票も、「かったるい」かも。
でも、いまはネットがあります。
まずは、スキマ時間に候補者との相性診断。
「応援したい候補者がいない」「選挙は見るもの」な人でも「戦略的投票」をするのはどうでしょう?
そして迎える日曜日。
基本的に投票所は7時から20時までオープン。
ちょっと「チケット」を持って立ち寄って、数年に一度の権利を使ってみましょう。
1月に行ったジンバブエも、そろそろ大統領選です。そちらもかなり気になります。